Tuesday, June 24, 2008

Dubai - Part.4 Architecture#2

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"The Opus"
cube型のこいつは光るとまるで浮いているように見えるらしい。
面白すぎる。派手だけど好きです。こういうの。一見奇をてらっただけのようにも思えるが、本気で造っているわけだからもう感服してしまう。
<official site> も感動。 やばいです。
http://www.theopus.ae/
是非音出して、Flashの方で堪能して下さい。
時間があるときに隅から隅まで読みたい。音楽もいい感じ。
ぼわっと光る。とにかく official site を見て下さい。

お次は化け物ビル。想像すると何とも気持ち悪い…が、revolutionary
"The Rotating Tower"
これにも驚く。去年ぐらいに一時メディアを少し騒がせたが、回転する高層ビルとはこれのこと。
イタリア・イスラエル系の建築家 David Fisher によるもの。
68Fにも及ぶビルの各フロアとフロアの間に風車が挟まっている Eco なビルでもあるらしい。
思わずウソだろ…と言ってしまうような驚きのPJTで、これまた脱帽。潮風で回転軸が錆びてポロっと倒れないことを祈ります。
中にいる人はどう感じるのだろうか。スピードにもよるだろうけど景色がぐるぐる回るのも落ち着かなさそうだ。まぁ地球も回っているが…

古いですがWSJにも載ってます。
http://online.wsj.com/public/article/SB117625795099465923-WFaTx4FSsy1oW4x8lS4eK1518io_20070418.html?mod=regionallinks

ドバイは建築に関しては非常に面白い。風情や趣というものはないけれど、誰もやらないような夢のPJTが現実になっていく様子は一度この目で見る必要がある。"The Opus"ができるぐらいのときにドバイに足を運ぼうと思う。バブルがはじけて建設途中で頓挫するということがなければいいが…
タイに行った時は、建設途中で資金難に陥ったのか骨組だけ造って放置された高層ビルが何本もあった。滑稽であると同時に気味も悪い。ドバイが世界で一番気味の悪い Ghost Town になるか、それとも世界随一の超近代都市になるか。しばらく見守りましょう。

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