Thursday, November 26, 2009

片山正通さんのシゴト

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Logの更新が完全に止まってしまっていた。

11/14~23の10日間、有給休暇をこれでもかと取ってイタリアへ旅に出かけていた。
当然その間の仕事を前倒し・後ろ倒し…ということになったため、慌しい生活になってしまった。企業に勤める者の自由度のなさを感じる一方で、同時に、もっと「個人」として仕事にコミットしたとき、勝負に出たときは旅どころではないな、とあらためて思った。でもそれはそれでたぶん幸せ。緩急つけた人生を楽しみたいところだ。大きな企業の中での生活はvolatilityが低すぎる。

今日も深夜帰りなわけだが、「忙しい」と言ってしまってはそれまでなので、また書いていこうと思う。イタリアへの旅のレビューと雑感は近々書くとして、今日は5分で書けるメモ。

昨日(11/24)のNHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」に出ていたのはインテリアデザイナーの片山正通さん。Wonderwall のfounderでBAPEやA.P.C. 、UNIQLOなど、ファッション系の店舗デザインではもはや有名。
番組内ではこんなことを言っていた。


・クライアントの想いを伝えるのがデザイナーの仕事。


・頭の中にあるものを掘り起こすイメージ。手を動かし続けると見えてくる。


・どれだけ愛情がつまっているか、それがデザインのバロメーター。


・「選ばれた者の責任」…選ばれたデザイナーなのだからどんな困難な要求にも挑む、ベストを尽くす。


・「楽しめているか」、それが人に伝わっていく。それがプロの条件。


どれも片山さんでなくても思いつくような言葉に見えて奥が深い。僕にはストンと落ちた。最後の「楽しめているか」はちょっと難しい。最近考えているtopic. 楽しみとは「見出す」ものなのか「感じる」ものなのか。
今は「見出し」にやや傾倒だろうか。
 

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