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①広告の基本 <波田浩之>
広告ビジネスに明るくない人にとってはかなりの良本。
少なくとも、僕には分量やレベル感が丁度良かった。広告に関する全体観を短時間で得ることが可能。
特に、様々な形態の広告の「相場」が載っているので非常に役立つ。ネットや専門文献で探せばもっと時間がかかり、かつ断片的になってしまうところを上手く纏めてある。こういう本の存在は、純粋な情報取得のツールとして「本」という形態がまだまだ成り立つ(ネットに負けずに)証拠と言えるだろう。
僕たちの身の回りにはこれでもかというぐらい広告が散りばめられているが、広告を出す側、広告を作る側の立場に立ってそれらを見ていくとなかなか勉強になる。その「思考する」土台として本書の情報レベルと量は必要十分。特に雑誌広告と交通広告の相場は初めて知ったのだが考えさせられることが多い。駅のホームで遠くのポスターや看板を見てボーっとしていられなくなった。
②「仕組み」整理術 <泉正人>
異動直後に、心機一転、何か整理術に関するtipsでも取り入れてみるかと思い読んだのだが、如何せん内容が薄い。整理ができていないためにどうでもいい懸案事項が頭の片隅に残り、その分思考力や能率が落ちるというのは全く同感なのだが、1冊の本にしてはtipsが少なすぎる。
以下、そんな中でも2点、超アナログなんだけれどいいもの。
Ⅰ.「よく使うものは定位置に」
当たり前のようだが、意外と意識が足りなかった。ペンやステップラー、ポストイット、ハンコなどを意識して定位置化してみると、それだけで1日あたり10分以上は浮いた気がする。集中力が全く途切れずにすみ、モノを取る動作の前後に発生する思考的ロスがない。
Ⅱ.受け取った書類の2段トレー整理
ちょっと前のエントリーでもたまたま書いたのだが、僕は3段トレー使用。
シンプルなようで効果は絶大。自分なりの分かりやすいルールをトレーに適用すれば、集中力アップ。余計なことに頭のメモリを食われずにすむ。
これも多分 10分/1日 程度の効果あり(体感)。
Wednesday, June 03, 2009
広告ノキソ
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1 comment:
SPの文化芸術をお伝えしたくてご挨拶に参りました。
新しい文化芸術のイベントが9月19日、東京にて行なわれます。
新しい芸術とは、みんなが喜ぶようなものです。
愛が満ち溢れ 命が輝くような
そんな世界が新しい芸術にはあります。
芸術家ならば常に新しい世界を自分の作品に求め
創造したいと願っていることと思います。
その為には新しい自分を想像し想像し続けることです。
私たちはひとつの世界という
新しい世界を芸術に集約させることで
目には見えない愛というもの
そして、科学という目に見える法則の内容をひとつにまとめ
具体的な世界を創造させてゆきます。
まだ小規模ではありますが
大きな愛は形となり、具現化される日は
もうそこまで来ています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~god/ookinaosirase.html
TORU
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