Friday, January 01, 2010

謹賀新年2010

------------------------------------------------------------------------------------

Happy New Year!

今年の年末年始は4日間しか休みがなく慌しいものの、2009年始めとはだいぶ違った形で年越しの瞬間を迎えることができました。いい意味で。
数字的な区切りもよく、何だかいい年になりそうです。このBlogも細々と更新していきますので今年も宜しくお願いします。

---
2009年の1年間は本当にあっという間だったように感じる。

「ただただ、時は過ぎていく。」

そう言えてしまうような淡々とした1年だった。
これには危機感を感じずにはいられない。
毎日は何となく忙しい。やることは多い。ただ、後になって振り返ってみてそう感じてしまうのは、強烈なパッションがないから。感情の大きな動きがないから。
どこかの本にも書いてあった気がするが、人間、インパクトがあったことしか覚えていないものなのだ。死ぬほど努力したこと、辛かったこと、恐れながらも挑戦したこと、緊張したこと、鳥肌が立つぐらい感動したこと…そういうことをどんどん増やしていかないと、淡白な、つまらない「並」の人生になってしまう気がする。人生の考え方は人それぞれだが、僕はもっと感情の振幅の大きい、印象的な人生にしたいと思っている。2009年はちょっと薄すぎた。普通すぎた。今年はそこを見直す1年にしたい。

New Year's Resolution
新年の抱負は、大きくはそんなところだ。

意識は上記の通りだが、方針について具体的にもう少し書くと、以下の大テーマとその下にある2つの小テーマを意識しようと考えている。

▼大テーマ

「収束の年」

僕は発散と収束を繰り返して成長していっていると考えている。多量の情報をinputして、いろいろなことに手を出す。そうした「発散」は必要なプロセスだと思っている。続けている。けれども、ある周期でそれを「収束」させていかなければ何も残らない種蒔き屋になってしまう。感情の大きな動きだってない。実は「発散」させることは誰でもできる簡単なことで、「収束」こそが勝負、その人の実力を決める部分だと思っている。収束には勇気とエネルギーがいるのだが、次の発散・収束のサイクルのためにも、今年は収束を意識するべき年だと考えている。

▽小テーマ 1

「一つの仕事の完結」

今はマーケットリスク関連の仕事をしているが、おそらく今年で一区切りを迎える。この仕事を終えて次のフィールドに進むときに、どういう経験値を持っていけるか。それはこの1年にかかっている。基礎ができ、点と点とが繋がり出した時が勝負。成し遂げる年。結実させる年。

▽小テーマ 2

「音楽への取り組み」

仕事外のこと。でも僕にとっては大事なテーマ。仕事外のことゆえ、相当な意志なくしては何もできない。
時間資源は僅少。毎日深夜帰りだとしてもここに絞ることで何かクリエイティブなことができると思っている。2つのテーマ、どう折り合いをつけていくのかは難しいところだが、欲張りはやめ、「発散」を少し抑えていこうと思う。
 

No comments: