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今週もとんでもない1週間だった。株価の回復も束の間、また暴落。
こうした中、CNNを読んでいるとバフェットが面白いコメントをしていた。
バフェットが彼個人のポートフォリオは米国債だけだと言っていた時期から一転して、今は株を買っているという記事。その中でいくつかコンパクトながらズバッと言っている部分があるのでメモということでここに引用しておく。
①投資のシンプルなルール
『A simple rule dictates my buying: Be fearful when others are greedy, and be greedy when others are fearful.』
この哲学に従えば、今はまさに"その時"。
こういう信念を持った投資というのは強いとも思うのだが、僕のようなペーペーにはこの状況をそれほど高いところから俯瞰するだけの目がない。目というか哲学がない。
②ちゃんとした企業は長期的には成長?
『Fears regarding the long-term prosperity of the nation's many sound companies make no sense. Most major companies will be setting new profit records 5, 10 and 20 years from now.』
5年というのはあまり賛同できないが、10~20年後の回復の見通しには十分頷ける。
ただ、「既存の優良企業が軒並み記録的な利益を出す」という状況は果たしてどうなのだろうか。
GMの話ではないけど、この金融危機が閉幕した後の世界では、フィールドに立つプレイヤーが今とは大分入れ替わっているのではないかという気がする。
③米国の未来は大安売り
『Bad news is an investor's best friend. It lets you buy a slice of America's future at a marked-down price.』
"Bad news"はバフェットにとってはスーパーのチラシのようなものなのだろう。
これももの凄く短いセンテンスなのに、信念めいたものが感じ取れる。
出典元:
http://money.cnn.com/2008/10/17/news/economy/buffett_op_ed/index.htm?postversion=2008101709
さて、来週はどうだろう。
今の水準からもう一発大きい下げがあると、日本の中小企業も相当参ってしまうだろう…
PS
航空会社よ、油価が下がってきてるんだから燃油サーチャージを下げてくれ。
円高の楽しみといったら海外旅行でしょ、日本人にとって。
Saturday, October 18, 2008
Warren Buffett のコメント
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