Thursday, November 08, 2007

文章を書く

------------------------------------------------------------------------------------
       

①考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
<バーバラ・ミント,グロービス・マネジメント・インスティテュート,山崎 康司>


ビジネスライティングにおける古典。
著者はHBSの卒業生でマッキンゼーのコンサルタントだったが、その後、世界の様々な企業でビジネスライティングを教えている。
この本、世界中で読まれているだけあって、非常に基本的で重要である「考える」と「書く」ことに焦点をあてて徹底的に解説してある名著。
「考える」ことと「書く」ことを常にセットで教えることで両方にシナジーを生むのだろう。

正直言ってレベルは高い、理解するのはなかなか大変だったし、読むのに非常に時間がかかった。
ビジネス文書を大量に書くようになって初めて生きてくるのだろうから、しばらくしたら再読しようと思う。
とりあえず、文章を書く人すべてが手元に置いておきたい一冊。

②日本語練習帳 <大野 晋>

名著。
こちらのネームバリューはどれほどなのか知らないが、隠れた名著だと思う。
確か高校のときに学校で買わされ、ほとんど読まずに眠っていた本。
軽い1冊ではあるが、これもまた日本人の誰の手元にあってもいい本だろう。

英語の文法を基礎からやるように、正しい日本語について学べる数少ない本だと思う。
日本人なら1回読んでみてください。
 

No comments: