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①ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 <石野 雄一>
下馬評が良かったので購入。レビューの評価というのはけっこうアテになるものだ。
「ざっくり」という言葉がなんともGOOD!
内容はというと、本当にざっくりとファイナンスの考え方が分かるようになっている。ここまで簡単に書かれた本もなかなかないのではなかろうか。職種がどうであれ、ファイナンスの感覚をもっておくことは非常に重要であると思う。 ある程度勉強した方を除いて、多くの人にオススメできる一冊だと思う。 サクッと読めます。
②サバイバルとしての金融―株価とは何か・企業買収は悪いことか
<岩崎 日出俊>
「サバイバル」
どういう意味でサバイバルなのかは、少し読めばすぐに分かる。
金融の仕組みも複雑化し、その存在意義すらも多くの人にはわかりにくくなってきた。そんな時代に、金融のしくみの根本を理解し、社会現象をとらえていきたい。そうしたことが本書の目標であり、「サバイバル」の意味するところなのだろう。 著者は興銀に長く勤めた後、MBAを取得し、JPモルガンやメリル、リーマンといった外資系の金融機関を渡り歩いている。金融業界にしかいないともいえるが、その業界の中ではいろいろな視点で、そして長く金融の仕事にコミットしてきた人だ。 そんな著者だからこそ、多くの人に金融の根っこの部分、誤解してはならない部分を語りたかったのだろう。 ファイナンスに関する解説の部分は①とかなり重複しているところがあるが、この本もまた分かりやすい。
Tuesday, November 13, 2007
Finance をやる前に…
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